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表情筋を鍛えることで小顔に? トレーニング方法やメリット・効果について
表情筋を鍛えることで小顔に? トレーニング方法やメリット・効果について

表情筋は約20種類以上ある

顔の筋肉(=表情筋)は約20種類以上あると言われています。
身体に比べてとても小さなスペースの顔に、沢山の筋肉が張り巡らされているおかげで、私たちはさまざまな表情をつくりコミュニケーションをとることができます。

写真に写った顔を見てガックリ…いつの間にか写真嫌いになった。という方は少なくないのではないでしょうか。そのガックリの原因は、「表情筋の衰え」です。
なぜ表情筋は衰えてしまうのでしょう。まずは表情筋が衰える原因、衰えるとどのような影響があるのかをお伝えします。そして最後に、簡単なトレーニング方法を紹介します。

表情筋が衰える原因とは

表情筋が衰える原因の1つ目が「加齢」です。年齢を重ねるごとに身体だけでなく、顔の筋肉も衰えやすくなります。
もう1つの原因は「無表情」。私たちは人とコミュニケーションをとる時、さまざまな表情筋を動かして気持ちを表現しています。そしてそれが筋肉を鍛えることに繋がっています。しかし、パソコンやスマートフォンの普及によりデバイスを使っている時間が増え、無表情でいる時間が長くなってきています。また、マスクが日常化したこともあり「口もとが隠れる」という危険な状態が続いています。なぜ危険な状態なのか…それは人に「見られていない」という心理状態がマスクの中で起こってしまうからです。それによって一人の時だけではなく、誰かと一緒にいる時でさえ「無表情」になる危険性が高まっているのです。 無表情でいる時間が多ければ多いほど、表情筋は使われなくなり、衰えていってしまいます。

表情筋が衰えるとどのような影響が?

表情筋が衰える原因について紹介しましたが、実際どういった影響が出てくるのでしょうか。
表情筋が衰えてしまうと出てくる3つの症状について紹介します。

表現力の低下

自分の意思と表情が噛み合わない。 つまり、自分では笑顔のつもりでも、相手から見ると不機嫌そうに見えたり、口角の動きが悪いと冷たい感じのニヒルな笑みに見えたり…周りの人から誤解を受ける可能性も。
人は誰かと会った時、相手の表情を無意識に観察しています。
最初に見るのは表情、目線やしぐさといった、見た目から受け取れる情報と言われているのです。表情や目線は、気持ちや想いなどの言語化が難しい情報を伝え、意思疎通を促すための非言語コミュニケーションです。つまり、表情筋が衰えると見た目年齢が老けてしまうだけでなく、コミュニケーションの場においてもマイナス要素になる可能性があります。

しわやたるみの増加

表情筋は皮膚と筋肉の端が直接つながって皮膚を支える役割があります。
そのため、衰えてしまうと支えが弱くなり、皮膚のハリが失われて、たるみやしわの原因になり、見た目年齢に大きな影響を与えてしまいます。

滑舌が悪くなる

口の周りにある筋肉が衰えることで、滑舌が悪くなることもあります。
マスク生活で口もとが隠れることによりたるみだけではなく声が出しづらくなったり、声が低くなったりと、知らず知らずのうちに口の周りの変化が起きています。
会話の中で聞き返されることが増え、うまく話せないという理由で会話自体が減ってしまう可能性も。口の周りの筋肉の衰えはコミュニケーションに大きな影響を与えてしまいます。

表情筋を鍛える3つのメリット

表情筋を鍛えると得られるメリットを紹介します。
表情筋を鍛えるトレーニングは継続して行うことが鍵。効果を感じるためにも毎日続けたいですよね。そのためにはまず、トレーニングのモチベーションを保つことも重要。メリットはしっかり理解しましょう。

小顔効果

表情筋を鍛えることで顔全体がリフトアップし、「小顔効果」が期待できます。女性にとっては嬉しい効果ですよね。体重はそれほど増えていないのに、顔の周りが太ってきたという方は、表情筋の衰えが原因かもしれません。

しわやたるみの改善

表情筋を鍛えることで筋肉の収縮運動が促されると共に、皮膚のハリにも影響が出てきます。マスク生活で一番気になるお顔の部位は『ほうれい線』、『マリオネットライン』といった頬の周りのたるみ。筋力を上げることで、リフトアップした頬をキープでき、しわやたるみを改善できます。また、顔の筋力が引き締まることにより小顔効果も期待ができます。
更に、目の周りの筋肉を鍛えることで目もとのしわやたるみ、おでこのしわの改善にもつながります。
目もとのむくみ解消も期待できるため、目ヂカラがアップします。
「目は口ほどに物を言う」ということわざにもあるように、目の表情もコミュニケーションをする際の重要な要素の一つです。

表情がより豊かになる

楽しくて笑ったときには明るい笑顔に、相手への理解を示すときには優しい微笑みに、怒ったときや悲しいときには怒り顔、泣き顔に。表情筋を鍛えることで表情が作りやすくなり、表現力豊かになります。

表情筋を鍛えるトレーニング方法とは?

表情筋トレーニング方法はどういったものがあるのでしょうか。
毎日継続できるようにシンプルなものばかりですので、表情筋の動きを確認しながらトレーニングを進めましょう。
具体的なトレーニング方法については、下記をご覧ください。
「表情筋トレーナーが伝授!「自然で美しい笑顔」をつくる表情筋エクササイズ」

表情筋のトレーニングをする際には、舌のポジションを確認することも大切です。
舌のポジションの確認の仕方について紹介します。

舌のポジション確認

目を閉じて、今、あなたの舌の位置はどこにあるか確認してください。
次のA~Cのどれに当てはまりますか?

A.下あご辺りの下の歯があるところに乗っている状態
B.口内の真ん中あたりに浮いているような状態
C.上あごにペタッとくっついている状態

理想的な舌の位置はCの上あごにペタッとくっついている状態です。
この状態だと呼吸は自然と鼻呼吸になります。しかし口呼吸になると、舌が下あご辺りの下の歯があるところに落ちた状態になってしまいます。
舌の重さは約200gもあるため、常に舌が落ちた状態になると頬が本来あるはずの位置からどんどん下がってしまいます。
さらに人は、1日平均2万回以上呼吸をすると言われています。呼吸中は常に上がっているはずの舌が下あごに落ちてしまったまま使われないと、舌の筋力の衰えにつながります。
舌を上あごの位置にキープすることができにくくなり、口呼吸が日常化し、顔が長くなってしまうのです。

舌の位置を意識することで、口角が上がり自然な笑顔を長くキープできるようになります。常に正しい位置にあるように意識してみましょう。

マスクの中でもできる簡単舌トレーニング方法

続いて、舌のトレーニング方法について紹介します。
まずは舌を正しい位置に置いてみましょう。正しい位置の探し方→舌先を前歯の中心の裏側に置き、そこから少し上にスライドさせるとぴょこんと小さな突起に触れるのがわかりますか?そこが「スポット」と言われる舌の正しい位置です。

ここが舌先の日常ポジション→

このスポットに舌先を当てて(舌先は前歯につけない)舌を持ち上げた状態をキープして唇を閉じてください。この時点で違和感があったり舌が疲れる方は、まずは毎日、舌を持ち上げた状態でキープすることを意識するところからスタート。毎日意識し続けることで習慣になってきます。舌をスポットの位置に置くことができる方は簡単舌トレに進みましょう。
(舌を歯に押し当てないように注意しましょう。歯並びが崩れる原因になってしまう可能性があります。)
舌をスポットの位置に置いたら、舌を上あごに吸い付けてみてください。
舌をできるだけ左右対象にまっすぐ吸い上げ、歯の内側に舌が収まっていることがポイントです。この状態で唇を閉じます。

スポットの位置において

舌を上あごに吸い付けます

舌を上あごに吸い上げて勢いよく離すと『コンッ』と音が鳴りませんか?
この要領で舌を上あごに吸い付ける訓練をしてみてください。
マスクの中でもいつでもどこでもできますので、ぜひ試してみてください。

表情筋を鍛えてイキイキとした表情に!

マスクをつけることが多くなった今は、口もとが隠れてしまい、目だけしか見えないので、相手の表情を読み取ることが難しいなと感じる方もいると思います。そんな時だからこそ口もとを上げる、頬骨を上げるなど表情筋を動かしながら自分らしい表情(=笑顔)を身に着けていきましょう。
そして、いざマスクを外せる状況になった時に、スッキリした頬の周りとキラキラ輝く笑顔の自分を想像しながら…今から小顔を目指してトレーニングを始めてみてはいかがでしょうか。