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目もとは眼輪筋が重要? 表情筋トレーニングをご紹介
目もとは眼輪筋が重要? 表情筋トレーニングをご紹介

目もとのたるみやクマの原因は表情筋に?

「目尻が下がってきた」「二重だったのに一重になった」「疲れている?とよく心配される」「目の下に涙袋ではない袋がある」などのお悩みはありませんか?

年齢とともに目の周りの筋肉は衰えてきます。
筋肉が衰えてくることで、まぶたを開閉する働きが弱くなり、たるんだ重いまぶたに見えてしまいます。
目周りの筋肉の下にある脂肪「眼窩脂肪(がんかしぼう)」を支える力も弱くなるので、まぶたや下まぶたにクマやたるみができ、なんとなく老けた印象になってしまうのです。
また、目の周りの筋肉が衰えると血行不良が起こりやすくなります。
血行不良になると目もとのクマがくっきりと出てしまうため、疲れた印象になってしまいます。
さらに、涙の循環がうまくいかなくなり、目が乾燥するなど様々な症状も引き起こす可能性もあります。

目もとの表情は眼輪筋が大切

目もとの表情筋といえば「眼輪筋(がんりんきん)」。この筋肉は目の周りにある筋肉で、まぶたを開けたり閉めたりする働きや、涙を集める働きがあります。
眼輪筋(がんりんきん)が衰えると、目の周りのハリがなくなり、下まぶたはたるんでしまいます。下まぶたがたるんでしまうと目もとの印象が暗くなったり、クマの原因になります。年齢を重ねると皮膚がたるんでしまう…というのは筋肉が衰えてきている証拠です。さらに、筋肉の衰えにより目の周りが落ちくぼんだ状態になって暗い印象を与えるようにもなってしまうと、実年齢よりも老けて見えてしまうことも。筋肉をしっかり鍛えることで、たるみを事前に予防することができます。

眼輪筋を鍛えることで得られる効果

眼輪筋(がんりんきん)を鍛えることで目の周りの筋肉がまぶたを引き上げ、くっきりとした目もとになります。実際に鍛えたことで「一重だった目がぱっちり二重になった」「涙袋が発達することで涙袋がぷっくりと膨らみ、柔らかく優しい雰囲気になった」などのケースもあります。

そして、現代では避けられないスマートフォンやパソコンによるなどの画面を凝視する習慣のある方に多い、眼輪筋(がんりんきん)のこわばり=眼精疲労も眼輪筋(がんりんきん)を鍛えることで改善することができます。
さらに、ドライアイの予防の効果も期待できます。
眼輪筋(がんりんきん)が衰えてくると開閉がしっかりとできなくなるため、ドライアイになりやすい傾向があります。
日々、目の開け閉めをおこなっているので、衰えることなんてないのではと思いがちですが、眼輪筋(がんりんきん)はただ開け閉めをするだけでは鍛えることができない部分なのです。そのため、眼輪筋(がんりんきん)を鍛えることは重要です。

眼輪筋のチェック&トレーニング方法

トレーニングの前に、自分の眼輪筋の状態について確認してみましょう。
4つのステップで簡単にチェックすることができます。

・顔の前に鏡を準備します
・鏡に顔を映したまま目を閉じます
・目を閉じたまま顔全体の力をゆるめリラックスし「深呼吸」
・息を吐き切ったら「パッ」と目を大きく開き鏡で眉、額、目の動きを確認します

もし、鏡の前のあなたの目が思うように開いていなかったり、眉が「グーン」と上に上がったり、額にしわが寄っていたら…眼輪筋(がんりんきん)が衰えている危険性が高いかもしれません。早速トレーニングで解消しましょう!

眼輪筋を鍛えるおすすめトレーニング

目ヂカラアップトレーニング

眼輪筋全体と眼球を支えている目の筋肉を鍛えます。
目を動かす筋肉を大きく動かすことでストレッチ効果も期待できるので目の周りの疲れにも有効です。

①目を優しく閉じ、眼球を奥の方にぎゅっと押し込み(5秒)ます。その後、目の筋肉の意識は斜め上方向に見開くイメージで目を斜め上方向に見開きます。

②「お」の口を作ります。

③「お」の口のまま、目を開いた状態で、目線を左右、上下、横八の字に右回り・左回り各3〜5回ずつ行います。一旦目を閉じ一呼吸。

④目を開けて、「お」の口を作り、人差し指を目で追いながら、視線の届くギリギリのところまで右に動かし、5秒キープします。左側も同じように行います。

このトレーニングを毎日行うことで、眼輪筋(がんりんきん)を鍛えていくことができます。
また、ストレッチ効果も期待できるので目の周りの疲れが気になる方にもおすすめです。

※コンタクトをしていて目が渇いていると感じる方はコンタクトを外して行いましょう。
※目を閉じるときに目の周りにしわが寄らないように優しく閉じます。
※目を見開くときに額にしわが寄らないようにしましょう。
※目線を動かす際にあごが一緒に動く場合、人差し指を優しくあごに当て、動かないように意識します。
※トレーニングの途中で瞬きをしても大丈夫です。瞬きを我慢しすぎないようにしてください。

キツネ目トレーニング

眼輪筋が動いていることをより意識しやすくするトレーニング法。
目尻を軽く斜め上に引き上げることで、感じることの難しい下瞼(下眼瞼筋)の動きがわかりやすくなり意識しやすくなります。

①「お」の口を作ります

②「お」の口を作ったまま人差し指と中指、薬指を揃えて
目尻を軽く斜め上に引き上げます

③そのままの形をキープしたまま下瞼を上に持ち上げます

キツネの目と「お」の口で顔のアイロンがけをしながら行うことで
下瞼の動きがわかりやすくなり意識しやすくなります。

※目尻を引き上げすぎないようにします

目を開いたときに額のしわが気になる方は下記の記事で紹介しているおでこのしわ解消トレーニンングもおすすめです。
おでこや眉間のしわの解消には表情筋が鍵?しわができやすい理由についても紹介

眼輪筋のトレーニングのポイント

眼輪筋(がんりんきん)のトレーニング方法についてご紹介してきましたが、実際にトレーニングする際のポイントについて紹介します。

目の大きさに左右差がある方は片目のみ鍛える

目の大きさは左右で違う人も多いと思います。効き目の方が大きかったり、噛み癖によっても大きさが変わる場合があります。
目の大きさが非対称で悩んでいる方は小さい方の目のみ実践してみてください。
トレーニングを続けていく中で左右のバランスが整ってきたと感じたら両目に戻してみましょう。

鏡を見て筋肉の動きをチェック

「なんだか効果がわからない」という方の動きをチェックすると、間違ったやり方になっている場合が非常に多いです。その大部分は鏡を見ずに行っていることが多いのです。
使っている筋肉の場所や正しい目の開け方の感覚がしっかりとつかめるまでは、必ず鏡の前で練習をしましょう。しっかりと表情筋と向き合って、鏡に映った自分を褒めて、応援しながらやってみてください。

眼輪筋を鍛えて目もとぱっちりの表情に!

人々がコミュニケーションをとる際には、話している内容だけでなく、表情やしぐさ、声のトーンなどさまざまなものから情報を得ています。
その中でも重要とされているものは何かという研究をし、「メラビアンの法則」を提唱したのが、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンです。
研究の結果、「見た目、表情、しぐさ、視線など」の視覚情報が55% 、「声のトーン、話す速さ、声の大きさ、口調など」の聴覚情報が38%、「話の内容など」の言語情報が7%だと考えられています。
コミュニケーションは言語情報だけでなく、どのような表情やしぐさで伝えるのかといった非言語情報も非常に大事であるということがわかります。

瞼が1ミリでも上がると外の光が眼球に取り込まれやすくなるため、見える景色も変わってきます。目の輝きは「優しさ」や「美しさ」、「自信」はもちろん、女性がいつまでも身につけていたい「可愛らしさ」も引き出してくれます。
ピンとハリがある目もと美人になりたい方は、眼輪筋(がんりんきん)のトレーニングを始めてみましょう。普段無意識に行う瞬きだけでは、トレーニングにつながりません。目をリズミカルに動かしたり、指先を使って眼輪筋(がんりんきん)をより意識できるようにサポートしながら動かすトレーニングが効果的です。