METHOD

顔の歪みは表情筋が原因? 確認方法や改善方法を徹底解説
顔の歪みは表情筋が原因? 確認方法や改善方法を徹底解説

顔が左右非対称になる原因

突然ですが、自分の顔写真の真ん中に1本線を引いてみてください。もしくは、鏡に顔を映した状態で縦に長い定規などを顔の真ん中に置いてみてください。

そして、ご自身の右側と左側の顔をじーっと見てみてください。
「左の口もとが下がっている」「右の目もとに深いしわがある」など、鏡や写真で自分を見て顔の歪みに驚いた方は少なくないはずです。
口角の角度や目尻のしわや目の大きさなどが明らかに左右非対称の場合、それは「顔の歪み」によって起きている可能性が高いです。顔の歪みの原因と改善方法について紹介します。

顔の歪みの原因について

ご自身の生活を振り返ってみてください。食事をする時、片方の歯だけで噛んでいませんか。リラックスタイムや仕事中に頬杖をついていませんか。顔の歪みを引き起こす主な原因は「生活習慣」です。
無意識の中で繰り返されている行動の積み重ねが、顔の左右差の歪みにつながります。

さらに、顔は身体と繋がっています。骨盤から背骨が伸びて首へ、その先に頭蓋骨が乗っかっているため、骨盤や背骨が歪んでしまうと、当然、顔の歪みにも影響する可能性があります。

顔の歪みにも種類がある?

鏡を見て気づく歪みもあれば、他人から言われてやっと気づく歪みもあります。代表的な歪みには以下のようなものが挙げられます。

1.眉の高さが違う
2.目の大きさが違う
3.耳の高さが違う
4.口角の角度が違う
5.ほうれい線の太さや長さ、深さが違う

1つずつ詳しく解説します。

1.眉の高さが違う

眉を片方だけ上へ動かす癖のある人は、表情筋が常に上に筋トレされている状態のため、意識をしていなくても眉が上がってしまうことがあります。
例えば、前髪が片方だけかかっている人やいつも片方の髪をかきあげている人は見えている方の眉毛が上がりやすいので、分け目を定期的に変えてみるとよいでしょう。

2.目の大きさが違う

目の左右差の原因は「利き目」の使い方や「生活習慣」が原因の場合もあるといわれています。
利き目とは、左右の目のうち、日常的に優先して使っている目のことです。
利き手は普段からよく使うほうを言いますが、利き目も同じように使い過ぎてしまうことがあります。特にパソコンやスマートフォンの画面を見る場合には利き目を使うため長時間使っていると目の大きさに影響することがあります。

3.耳の高さが違う

耳の高さは、髪の毛で隠れていてパッと見ただけではなかなか分からない部分ですが、髪を結んだり、眼鏡をかけた時に違和感を感じて気づく方が多いようです。原因はさまざまありますが、主に噛み癖や効き目などの習慣癖からくると言われています。

4.口角の角度が違う

写真を撮った時、口角に左右差がある事に悩みをもっている方は多くいます。
鏡の前でにっこり笑顔を作ってみて、口角の角度が左右で異なっていたら、顔の歪みサインです。
笑顔の時と無表情の時で角度の違いがある場合もありますので、よく鏡をみてご自身の表情を確認しましょう。

5.ほうれい線の太さや長さ、深さが違う

食べ物を噛む時に片側だけで噛んでいませんか?どちらか一方の歯で噛む癖がついてしまうと、片側だけの筋力が発達してしまうため、噛まない方にほうれい線の跡が付きやすくなってしまうと言われています。また、左右のほうれい線の深さや、長さの違いが目立つ場合は顔の歪みサインかもしれません。

顔のゆがみをセルフチェックしよう

顔の歪みチェックをしてみましょう。
鏡の前に真っすぐの状態で顔を映します。
一箇所でも左右で高さが違っていたら、歪みがある証拠です。

1,眉尻に人差し指を当て、左右の高さが一緒かどうかを確認します。(眉の高さ)

2.目尻に人差し指を当て、左右の大きさや高さが一緒かどうかを確認します。(目大きさ、高さ)

3.耳たぶの下に人差し指を当て、左右の高さが一緒かどうかを確認します。(耳の高さ)

4.人差し指を口角に当て、左右の高さが一緒かどうかを確認します。  (口角の角度)  真顔と笑顔の二通りの口角の高さをチェックしてみましょう。

5.口角の力を抜き、左右のほうれい線の状態を確認します。(ほうれい線の太さや長さ、深さ)

いかがでしたか?
こうした歪みの原因は日常の何気ない生活習慣が原因となっている可能性が高いです。
次に【顔の歪みを引き起こすNG習慣】をチェックしてみましょう。

【顔の歪みを引き起こすNG習慣】

・同じ方向ばかりで頬杖をつく
・食事の際に左右どちらかの歯のみで噛む
・片足重心で立っている
・気がつくと猫背、姿勢が悪い
・同じ組み方ばかりで足を組むことが多い ・バックを片方の肩だけで持っている
・どちらか横を向いて寝る、うつ伏せで寝る
・パソコン・スマートフォンの見過ぎ

もし、1つでも該当することがあったら、その生活習慣や癖を見直すことから始めてみましょう。

3.表情筋を鍛えることで改善は可能?

顔の歪みを改善するには様々な生活習慣の改善が必要ということはわかっていただけたかと思います。
日常でできる具体的な改善のポイントをお伝えします。

左右非対称の生活習慣を改善する

例えば、足を組む時は常に右足が上、寝る時はいつも左が下、カバンは右の肩にしかかけないなど、日常動作がいつも決まった方向に偏ってしまうことで左右非対称の生活が習慣化してしまいます。
バランスの偏った習慣は意識しないとなかなか改善しにくいものです。自分の偏り癖に気づいたらまずは気づいた瞬間から変えてみてはいかがでしょうか。例えば、右足を上に組んだら次は左足を上にする、寝るときは仰向けになってベッドに入る、家を出る時カバンを左肩にかけたら電車を降りたら右肩にするなど、左右均等に行うように意識しましょう。

日常の姿勢を改善する

長時間同じ姿勢でパソコン作業をする方は、肩が内側に入った前かがみの悪い姿勢になりがちです。また、スマホを使うときに多くの方が、画面を覗き込むように首が前かがみになった姿勢をとっています。前かがみの姿勢が日頃から続いていると、背骨や骨盤に歪みが生じやすく、猫背なりやすくなります。
パソコン作業やスマホ使用の際は姿勢を意識するとともに、定期的に画面から離れてストレッチをしたり窓の外をみて深呼吸してみましょう。

噛み合わせの問題改善

そもそも顎関節症などが原因で、日常や寝ている間の噛み締め、歯ぎしりなどが起こり、あごの筋肉の発達度合にズレがでてきたり、あごのラインに歪みが出てくる場合もあります。
寝ている時のあごの噛み締める強さは、起きている時よりもかなり強いと言われていて、朝起きて頭痛や肩こり、あごの周りの緊張や痛みなどを感じる場合は注意が必要です。
また、知覚過敏や虫歯の痛みなどが長引くと噛みやすい方の歯だけで噛んでしまうという問題も生じてしまいます。
噛み合わせや口内に問題がある場合は、医療機関に相談してみてください。

表情筋トレーニングをする

先ほど紹介した習慣改善をしつつ、顔の歪みを改善するために欠かせないのが「表情筋トレーニング」です。
顔のたるみやほうれい線対策のために行う表情筋トレーニングは、実は顔のゆがみを予防する嬉しい効果が期待できます。気づいた時が始め時ですので、いつからでも顔のバランスを整えることはできます。
まずは、気づいて感じることが大切です。そして、意識して改善しましょう。

4.顔のゆがみ解消に効く表情筋トレーニングとは

顔の歪みを解消するための表情筋トレーニング方法を紹介します。

1.左右差バランスUP&デトックス

①手の指3本(人差し指、中指、薬指)を顔の横(側頭筋)に置き、目尻と口角を斜め後ろに引き上げます。(目尻と口角が斜め上に上がっているか、鏡でしっかりと確認します)

②舌を真下に長く出し息をハーっと3回吐き出します。反対も同様に行います。(舌は出したまま行います)

③終わったら、鏡を見ながら目をパチパチリラックスし、「ニコッ」と笑顔で左右のバランスを確認します。

※顔が傾かないように真っ直ぐ正面を見ながら行いましょう。

5.表情筋トレーニングは顔のゆがみだけでなくむくみ解消効果も!

普段の何気ない生活習慣によって生じた顔の歪みは、その生活習慣を見直すことで修正が可能です。

また、むくみは本来、血液やリンパの流れがよければ排出されるはずの水分が溜まってしまった状態です。表情筋をしっかりと動かすことで、筋肉がポンプの役目を果たし、血液・リンパの流れを促進します。表情筋トレーニングで、歪みだけでなくむくみ解消の効果も期待できるため、一石二鳥です。ぜひ、すきま時間に試してみてください。