表情筋研究所

YA-MAN ヤーマン

美容技術辞典

美容技術に関連する用語について、解説します。

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表情筋

表情をつかさどる筋肉群の総称。
顔には約20種類以上の筋肉が存在している。
※当サイトにおいては、表情や顔の印象に影響を与える顔の筋肉全体を総称して「表情筋」と呼んでおり、学術上の分類と一部異なる部分がございます。

フォトケア

LEDを用いた技術によるケア。光は波長(色)により肌の透過度と作用が異なり、青い光は肌表面、黄や赤の光は深くまで達するという透過度の違いを活用しているのがLED光を用いたフォトケアの理論である。複数の波長を組み合わせることで作用が高まるという報告もある。
※角質層まで

美容技術

美容医療やエステティックの施術、そして家庭用美容機器まで、様々なマシンやツールに搭載された「人を美しくするテクノロジー」のこと。
電気・熱・超音波・光といったエネルギーを活用し、美容効果を生み出す。

ラジオ波

「RF(アールエフ)」(Radio Frequencyの略)とも呼ばれる。
水分に反応して物を温める性質がある高周波のこと。一般的なヒーターが肌を表面から温めるのと違い、RFは肌深部まで到達し、ハリや弾力に満ちた肌へ導く。
※角質層まで

光の作用や光により発生する熱を利用する技術。
光には様々な種類があり、紫外線や可視光線、赤外線など波長により見え方や皮膚に対する作用が変わる。美容技術では、フォトケア、IPL、レーザーといった技術による光の照射で、美容効果を得る。

イオン導入

微弱な電気を使用し、皮膚から浸透しにくい化粧水や美容液の美容成分を電気的反発作用を活用して肌の奥深くまで浸透させる技術。
※角質層まで

キャビテーション

超音波エネルギーを利用した技術のひとつ。
超音波(人間では聞き取ることのできない音波の振動)により、肌を振動させる。エステティックでは痩身などのコースでお肌のケアに利用するサロンもある。

EMS[イーエムエス]

Electrical Muscle Stimulationの略。
筋肉を外部から電気的刺激を与えることで運動させる技術。

電気

電気的な性質を利用した技術や、電気の振動により筋肉に作用する技術のこと。
外部からの電気的刺激を与えると反応を示す電気的性質を利用し、美容技術では、イオン導入・導出、エレクトロポレーション、EMSといったものがある。

深層筋

皮膚の奥深くにある筋肉のこと。「インナーマッスル」とも呼ばれる。

超音波導入

超音波の振動作用によって、化粧品の流動性・拡散性を高め美容成分などを浸透させる作用。
振動によって、たたきこまれた成分は細分化され、より深部まで到達する。
※角質層まで

レーザー

単一波長の光が増幅され、真っすぐ届く強い光を使った医療技術。
レーザーを使った脱毛では、より直線的で強力な光を照射することで毛根に熱ダメージを与え、毛の成長を抑制させる。
狭い範囲に光を照射するため、1回で効果を感じやすいのも特徴。
美容医療では、脱毛だけでなく、シミやあざの治療などにも応用されている。

IPL[アイピーエル]

Intense Pulsed Lightの略。
光エネルギーを活用する美容技術の一つ。
肌またはムダ毛に含まれる色素成分に光を吸収させ、発生する熱を利用しながら、美容効果やムダ毛ケアの効果を与えるために用いられるケア方法。

肌に熱を与え、温めることにより、効果を得られる技術のこと。
肌を温めることで美容効果を得ることができる。美容技術ではヒーターやRF(ラジオ波)といったものがある。

超音波
ピーリング

超音波で洗浄目的のヘッドを振動させ、肌を柔軟に整えながら、手洗顔では落とせない汚れや不要な角質をスムーズに落とす作用。

イオン導出

微弱な電気を使用し、洗顔やクレンジングでは落としきれない汚れを電気的な吸着の力で浮かせる技術。
毛穴に入り込んだメイク汚れや目には見えない大気汚染物質、古い角質、ホコリなどを取り除く。

ハイフ

High Intensity Focused Ultrasoundの略、HIFU。
日本語では「高密度焦点式超音波」とも呼ばれ、文字通り、超音波による熱エネルギーを一点にフォーカスさせる医療技術。
超音波エネルギーを集中的に受けた細胞や組織に熱が生じ、コラーゲン生成・再構築、スキンリジュビネーション(肌の若返り)が起こるという理論によるもの。

周波数

1秒間に繰り返す波の数のこと。単位は「Hz(ヘルツ)」。1秒間に10回「+」と「」が入れ替わると1秒間に10回の波ができることになり、この場合の周波数は「10Hz」と表される。

筋肉

筋繊維と呼ばれる繊維状の細胞から成り立ち、人体には大小様々な筋肉が存在する。体を動かすだけでなく、血液の循環を助け、その上にある皮膚の代謝や生産効率をあげる役割も担う。

エネルギー

モノを動かしたり、熱や音、光を発生させたりするという「仕事をする能力」のこと。
美容技術では、「熱」「電気」「超音波」「光」の4つのエネルギーを使用。
美容における目的に応じて、最も適したエネルギーを選び、さらに周波数とパワーのバランスを考えて、働きと効果を構築する。

真皮

表皮の下にある皮膚の大部分を占める部分。
しわやたるみケアの際に着目されるコラーゲンやエラスチンなどといった繊維群が存在し、皮膚の弾力に関係する。

皮下組織

肌の最も内側にある組織。大部分が皮下脂肪から成り、衝撃を和らげるクッションの役割のほか、体温調整、エネルギーの貯蔵を行う。動脈や静脈が通っており、肌への栄養の受け渡しを行っている。

超音波

人には聞こえにくいといわれる周波数で、おおよそ20kHz以上(1秒で2万回)の音波を超音波と呼び、被照射体を構成する分子を振動・刺激する技術。
超音波の音波振動は空気以外にも伝わるため、液体や物質を振動させることができ、医療や産業などさまざまな分野で活用される。医療技術では音波振動を肌の内側に届け、古い角層の剥離や脂肪分解などの効果を与える施術にも応用されている。

エレクトロ
ポレーション

瞬間的に高電圧の電気を与えることで、高いバリア機能が備わっている角質層に一時的に小さな孔を作ることで、美容成分の浸透効果を高める医療技術。
孔は自発的に塞がることで、肌を傷つけることなく、ヒアルロン酸やコラーゲンなど高分子の美容成分の浸透を可能とする理論によるもの。

表皮

肌の一番外側の部分。角質層、顆粒層、有棘層、基底層から成り、外部のアレルゲンや微生物、異物の侵入を防ぐバリア機能としての役割がある。

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